昭和のおっさん

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スポーツとかについて 2

私は前述のように勝負事を楽しめないタチなので将棋も指さないのですが、色々とすごい人というのが好きでその中で羽生さんに興味を持ちました。

最近はニコニコやアベマで将棋中継をやっており棋士に触れる機会がとても増えました。そんな棋士たちのエピソードを知って将棋界に興味を持っていきました。

将棋界というのは将棋を指して勝っていき賞金をもらう、ということになるわけですが、棋士から感じられることはとにかく「将棋が好き」という事でそれが気持ちよく感じます。

最近はすっかりタレントなひふみんも将棋愛がすごいし期待の藤井七段も強くなりたい、いい将棋を指したいと話します。

スポーツの世界では勝つためには相手の弱点を突き得意な形に持ち込むのが良いと言われることも多いと思いますが羽生さんは相手のその時の一番の得意形に自分から誘導していきます。「おれより強いやつに会いに行く」ってやつですね。漫画なんかだとそういう展開は割とあるわけです。そういう漫画やドラマが受けるなら皆、本質的にはそういうアプローチをかっこいい、気持ちいいと感じているんじゃないんでしょうか。

将棋界はそんなかっこよくも厳しい勝負が日夜続いています。

将棋の話はこれくらいにしておきまして結局なんなんだというとスポーツは性悪説によっているんだろうということで私は性善説の世界を求めているんですね。その性善説の中で「欲」でなく「好奇心」で生きている人が素敵だし羨ましいという話でした。