本「罪と罰」ドストエフスキー
罪と罰(上巻)改版 (新潮文庫) [ フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス ] 価格:869円 |
有名な本を適当に選んで読む、という読み方を結構します。
有名な本って大概面白いですからね。
こちらも大変な名作で結構なのですがそこそこ長く、そして人名が非常にややこしいという読みづらいところがあります。
間を空けて読むと名前を見ても誰だかわからなくなるのでできるだけ急いで読みましょう。
出てくる人物の半分くらいは結構な不幸に見舞われてるのですが(多少ネタバレになりますが)スヴィドリガイロフさんはちょっと不憫じゃないですかね。
たしかに本人も好色だったり狡猾だったりするところもありますが、あまりな美女に目がくらんだりすれば悩乱する男はめずらしくないだろうし結構人助けもするし最後に始末を付ける前ですらお金を配って回ったりしてますし。
こんな名作がなんと青空文庫で読めてしまう。いい時代ですね。
ドストエフスキーもうすこし読んでみます。