昭和のおっさん

発達障害 ASD ADHD の子の話とか趣味雑談とか

発達障害とかについて 2

おそらくカウンセラーから見たらうちの子が発達障害なのはすぐわかったのでしょう。

多分、親にどう伝えていくか様子を見ていたと思いますが、私としてはどういう特徴や障害があるにしろそれほど気にはしておらず、むしろどんな特徴にしろわかっていたほうが対応が考えられるので良いと思っていました。

こういったデリケートな話はご両親が中々受け入れられないといったケースもままあるのでしょうが、私は自分が楽天的なことや、子供が実際のところとても良い、かわいい子なのでそれほど神経質にはなりませんでした。

母親はどうなんだ、と思われるところでしょうが、母親はちょっと変わり者で子育てにも熱心なタイプではないので私が関わることが多かったのです。なんて思ってたわけですが子供のことで発達障害などの勉強をしたり母親と話したりしてるうちに母親も結構なASDタイプだとわかったのでした。

全然関係ないのですが私の母親は片付けられない行動的な人で多分ADHDだと思います。私の周りはちょっと変わった人ばかりですね。私も世間ではちょっと変わっていると言われることが多いですが私は定型です。こう言い切れるのは私はコミュニケーションで特別な困難がないからです。孤独癖があって人付き合いが嫌いなので変わり者に見えるだけでやろうと思えば社会人として普通にやれてしまいます。

一般的な世間の発達障害などのイメージは「自閉症」「アスペ」といった名称や「空気が読めない」「おかしな人」というようなざっくりしたものだと思います。もちろん私もその程度の認識でした。

実際のところはこの分野はまだ歴史も浅く発展途上で、全般に詳しい専門家というような人も少ないようです。

そんなこんなで当事者が受け入れ難かったり、発達障害などの方が世間で苦労していたり、定型の方々は「変なのが来た」「使えないのがきた」等と自分達は被害者であると考えていたりと負の連鎖が続いているようです。

私はここ最近で数冊の本を読んだりしただけの素人ですが、世間はあまりにも定型寄りなのだなあと思い、子供のプライベートをばらまいて発達障害などについての理解が少しでも広まったらいいなあ、なんて思っています。