本「私の障害、私の個性。」ウェンディ・ローソン
価格:1,760円 |
ASDの当事者本ですね。
幼少の頃から「自分は他の人とはなにか違う」と感じながらもそれがなにかはわからず生きてきた自伝ですね。
実際に起ったことと、その時作者がどう考えていたのかが書かれているとASDの考え方が如何に定型と違うかがわかりますね。
とにかくASDにとって現実世界はカオスで刺激が多すぎ、なにが起こるかわからず不安と恐怖に襲われる、というのはうちの二人にそのまま当てはまりますね。
その他もまあ色々当てはまるわけですが。
全体的にはページ数も多くなくさらっと読めますがそれだけにちょっと急ぎ足で散漫な感じもします。もっとがっつり読みたいですね。
長い小説読んだ後だからかしら。