発達障害とかについて 4
発達障害について簡単に説明を入れたいところですが素人なので参考程度に見てください。ググればわかりやすいところや詳しいところが色々ありますね。
発達障害という言葉はかなり大きなくくりで、その中に広汎性発達障害(PDD)、学習障害(LD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)などがあります。
広汎性発達障害の中の一部が自閉症スペクトラム障害(ASD)。
スペクトラムというのは連続体というような意味で、障害がある、ないという0か1かでなく、1程度の軽い人から100の重い人まで個々に色々な状態がある、ということかと思います。
自閉症スペクトラム障害の中で知的障害があるものが自閉症、知的障害のないものがアスペルガー症候群(AD)(正確にはもう少し細かいところがあります)。
うちの子供に関係しているところではアスペルガー症候群とADHDなので、その特徴を書き出してみます。
アスペルガー症候群の特徴
まず一番の特徴として「3つ組の障害」があります。これがあるとASDと診断されるというようなもののようです。
1 社会性の質の違い・・・周囲の人と適切な関係を築くのが難しい
2 コミュニケーションの質の違い・・・相手の言葉や気持ちを理解したり自分が伝えることが難しい。
3 想像力の質の違い・・・自分の予想以外の展開を想像したり納得したりが難しい。想定外の行動が難しくパターン行動やこだわりが強い。
その他の特徴は、それがある人もない人もいるし程度も様々です。
感覚の過敏さ・・・特に聴覚の過敏は多いようです。触覚、味覚、嗅覚等色々みられるようです。過敏だけでなく鈍感になることもあるようです。
不器用・・・手先のことであったり運動音痴であったり。特定のことは上手であったり、運動が得意な場合もあるようです。
過集中・・・興味のあることには周囲が見えなくなるほど集中してしまったり。
また性格的なタイプの分類もあります。
孤立型・・・関わりを避けて孤立するタイプ。
受動型・・・受け身で従順、おとなしいタイプ。
積極奇異型・・・積極的に人に関わっていくタイプ。
尊大型・・・攻撃性が高く人のせいにするようなタイプ。
大仰型・・・形式張って過度に丁寧なタイプ。
成長ごとにタイプが変わってくるようなこともあるそうです。
長くなってきたのでADHDは次回ということで。
つづく