本「失われた時を求めて」プルースト
失われた時を求めて 1~第一篇「スワン家のほうへI」~ (光文社古典新訳文庫) 新品価格 |
私は読む本を結構適当に選びますが、この本は「えらい長い小説」とだけ記憶していていて気になってました。
大雑把に言うと150年くらい前のフランスの小説ですかね。子供の頃の思い出が語られていきます。
読んでみると文章の一文ごとも長くて気を抜くとなんの話かすぐわからなくなります。
「教会のステンドグラスきれい」の話が2ページ続いたりみたいな感じでも長いです。
読みづらくてやめたくなる、というほどではないですが私のような低能には中々良さがわかりにくくはあります。
訳者あとがきに「長いから敬遠されがちだけど1冊2日もあれば読めるんだから読んでほしいな」的なことが書いてあって「2日じゃ読めねえよ!」と自分の低能が悲しくなりました。
まあゆっくり読んでみます。
文庫で全14冊です。