発達障害とかについて 8
うちの子供がよく「私は普通だ」と言うのを「私は変わった子ではない。私は皆と同じ普通のこどもである」と言っているのだと思っていました。
ASDの特徴に「他者の目線に鈍感で人から見た自己像というのがない」というようなものがあるようです。
わたしのような定型からすると「自己像がない」というのが説明されても感覚的にはとても理解しづらいのですが、子供に不自然なところがあるときに指摘してもまったく理解出来ていない、おかしいと解らないのは人から見た自分の姿を想像できない?からなのかなーなんて思いました。
子供の「私は普通だ」というのもよくよく考えると「私は普通の人間だ」という言い方をすることがあり、つまり子供としては行動の不自然さなど他の人との違いということには理解がないので「私も他の人も同じ人間である」という理解だったのですかね。
子供から見たらそうなのかもしれませんが親が子供に「お前は人間なのかどうか」なんてこと聞くわけねーだろ!と思ってしまいます。
この理解がどれくらい正確なのかもわかりませんが色々と考えるとっかかりが出来ると楽しいですね。